未婚男性の数が多い今、婚活では女性の方が有利に動けるようにも思えます。

しかし実はそうでもありません。

女性が婚活で苦労するポイントというものが存在していたのです。

どういった理由が挙げられるのでしょうか。

そんな今回は婚活で女性が苦労するワケについてご紹介いたします。

女性が婚活で苦労するワケ

女性が婚活していて苦労するワケとはどういったものが挙げられるのでしょうか。

理想に合う男性が見つからない

結婚するからにはより素敵な男性と巡り会いたいものです。

しかし、その理想も大きく膨れ上がり過ぎると、なかなか良いなと感じるお相手も見つかりにくなります。

「身長が180センチ以上あってイケメンでどこかの社長が良い」などと夢見ても、現実はそう上手くはいかないものです。

また、婚活歴が長くなるほどに「ここまで頑張ったから、絶対に理想通りの人と巡り合いたい」と考えるようにもなります。

少しのポイントでも妥協しにくくなるところがあるわけです。

今一度、その理想の男性に自分は見合っている存在なのか考える必要があるでしょう。

努力が足りないと感じたら、それを補うために頑張ろうとした気持ちも生まれやすいです。

若い子の方が人気が集まりやすい

肌にハリがあったり、元気ももらえるような、年齢が若い人の方が男性人気は集まりやすいです。

長く婚活をしている女性よりも、パッと新規で入ってきた子の方がすぐに相手が見つかることも珍しくありません。

そのため、地道にコツコツと頑張っていても、その報われなさに悲しむこともあるわけです。

もちろん年齢なんて気にしないという意見を持つ男性もたくさんいます。

しかし、同じ努力をしてもどうしても若い子の方に人気が集まる現状に、心折れてしまう女性も少なくなかったりします。

また、どちらかというと昔は非常にモテた方ほど、そのギャップに大きく凹みやすいです。

婚活する男性自体が少ない

当たり前ですが、もともと結婚願望がない方が婚活することはありません。

そもそも結婚したい男性が減っているからこそ、婚活市場でもアタックできる相手が限られていたりします。

条件が良い男性に女性人気が集まりやすく、その輪に入れなければ蚊帳の外。

人によってはペアになるまでなかなかたどり着けないという方もいるでしょう。

婚活をしていないだけで「いい人がいたら結婚しても良い」と感じている男性もいます。

しかし、そういった人は何も活動をしていなければ、その本心を知るすべが無いのも悩みの種です。

同調圧力が強い

婚活している女性の中にも、本音としては「結婚したくない」と感じている方もいます。

なら何故婚活するのかといえば、女性の方が同調圧力が強いからです。

仲の良い者同士で同じものを一緒に買ったり、遊びの誘いもなかなか断れない空気ができていたり。

みんな同じという横並びの雰囲気を好みます。

友人が次々と結婚するなら「自分もしなくちゃ」と次第に焦りを感じるようになるわけです。

既婚の友人から「結婚しないの?」と言われたら何となく疎外感を感じるまでに。

無意識うちでも友達の影響、意見に左右されてしまうことがあります。

特に結婚したいと思わなくても、自然と婚活を始めるに至ってしまうわけです。

本音としてはそこまで結婚願望がない中での婚活です。

気持ちとしても乗り気にはなりません。

「昔から誰かのいうことには必ず従っていた」「みんなと同じが良い」「ひとりぼっちになりたくない」という方ほど影響を受けやすいです。

こういった意味での、別な苦労も女性が婚活をする中にはあるわけです。

グイグイいきにくい

恋愛は男性がアプローチをして女性がそれをOKしていくかどうか決めるという形が一般的に見られやすいです。

男性は積極的にいくのがよく、女性からグイグイいく形はあまり良いものとして見られにくかったりします。

人によっては、はしたないというイメージを持つ方もいることでしょう。

男性の意見として、女性からガツガツこられると尻込みしてしまう方も少なくはありません。

女性の中にも、いいなと感じた男性がいるなら積極的にアプローチしていきたいと思う方もいます。

しかし、そんな面を見せたら引かれてしまわないだろうかというジレンマをかかえることも多いです。

婚活でも受け身の姿勢をとることが多いからか、もともと肉食系気質の女性ほど耐えられなくなってしまうことがあるでしょう。

こちらが良いなと感じた男性がいても、相手が乗り気になってくれなければ、そもそも親しく喋ることもままなりません。

女性の中には、婚活する上でどういう風に振舞っていいかわからないとした苦労も存在していたりします。

気持ち的に傷つきやすい

どちらかというと男性よりも女性の方が感情的です。

また、女性ホルモンの乱れがあるように、落ち込んだり、精神的にも不安定になりやすい時期があるものです。

そんな時に、婚活をしていて振られるようなことがあるなら、いつもの以上に傷つきやすくもなります。

人によっては「もう婚活したくない」とトラウマになってしまうこともあるほどです。

結果的に楽しく婚活すること自体ができなくなってしまいます。

もともと感受性豊かな方なら、なおさら辛い思いをすることがあるでしょう。

「結婚したらもっと辛いことが待っているかも」まで考えてしまったら、独身でいることを貫く価値観に変わってしまうこともあったりします。

気持ちの面で苦労してしまうことも多々見られます。

婚活にマイナスなイメージを持っている

婚活をするということは、第一に日常的に出会いがないからこそ行なっていくものでもあります。

より良い相手を探すために行なっている方もいますが、人によっては「婚活=モテないからする」というイメージを持っていることもあるでしょう。

決してそんなことはないものですが、プライドが高い女性ほど「婚活している自分に引け目を感じる」と思うことがあります。

また、婚活中に出会う方に対して「なんでこの人は婚活始めたのかな」から見てしまうことも。

「結婚したい」という思いがあるものの、婚活に対して前向きな感情を抱いていないと、色々と葛藤しやすい部分があります。

楽しく相手男性と喋っていても、ふと自己嫌悪に陥るようなことがあるなど、自分でも折り合いがつけられなくなっています。

婚活を始めても良い相手が見つかる兆しが感じないなら、さらなる落ち込む悪循環にもハマりやすいです。

お金がかかる

婚活を続けるにはどうしてもお金がかかってしまいます。

それでも男性よりも良心的な価格で婚活パーティーなどに参加することもできますが、積り重なれば多額のお金になってしまうことでしょう。

結婚相談所を選ぶなら入会費、登録料、月額費

婚活するために色々活動の範囲を広げていくなら、やはりお金が欠かせないものになってきます。

また、メイク、服装など自分磨きにかける部分にも費用がかさみます。

趣味などにもお金を使っていきたいけど、到底無理という方もいることでしょう。

女性も働きやすい社会になってきたものの、給料面ではまだ男性には敵わない部分があったりします。

そういったところでも男性よりお金がカツカツになりやすかったり、思うような婚活が行えない方もいます。

まとめ

男性あまりでも女性が婚活で苦労することがあります。

つらいことが続けば、せっかくの婚活も楽しいと感じることもなく、行なっていかなくてはなりません。

むしろ結婚に対してマイナスなイメージを抱いてしまう方もいるはずです。

そうなるなら本末転倒です。

出来るだけ自分に合った考え方を持ち、マイペースに、楽に感じる婚活を行なっていくことが何よりと言えるでしょう。