彼と結婚したい気持ちが高まると「そろそろ同棲もアリかしら」と考える女性は多いです。

 

同棲をすればいつでも彼と一緒にいられますし、生活費の負担も軽くなる。そういったメリットから一緒に住むことが魅力的に思えるのですね。

 

しかし婚活相手と同棲すると、実は結婚が遠のいてしまうのをご存知ですか?

 

その衝撃の理由と、同棲から結婚を実現させるためのポイントをご説明します!

 

 

婚活相手と同棲すると結婚が遠のく3つの理由

あなたは「同棲すれば結婚できる」と思ってはいませんか?

 

それは実は大きな間違いです。

 

婚活で出会った男性と同棲をして、それまで上手くいっていた交際が破綻してしまう女性は多いのです。

 

確かに同棲と聞くと楽しそうなイメージがありますよね。

 

しかし本当に楽しいのはせいぜい最初の数週間なのです…。

 

男女の心理や習性から考える「同棲すると結婚が遠のく理由」をご説明しましょう。

 

 

彼に追わせることができなくなる

男性は女性を追いかけたい生き物です。

 

個人の性格は関係なく、もっと深いところの本能として、皆がこの習性を持っています。

 

男性は、手に入りそうで入らない女性を追いかけているとき、最も相手への気持ちが高まります。

 

「付き合う前は猛アプローチしてくれていたのに、交際したら何だかデートが手抜き」などと感じる女性が多いのもこのためなのですね。

 

男性を強く惹きつけるモテる女性は、手に入りそうで入らない距離を交際後も結婚後も上手に演出しています。

 

しかし「好き」「一緒にいたい」という気持ちだけで行動してしまうと、いわゆる飽きられる女になってしまうのです。

 

同棲は、彼からあなたを追う喜びを奪う、最も手っ取り早い手段です。

 

どういうことかというと、同棲をしてあなたが彼の手中に入ってしまえば、彼のテンションはガクンと落ちてしまうのです。

 

「何だか前よりつまらない」「彼女を求める気が失せた」と感じた男性は、相手と結婚したい気持ちさえ失いやすくなるのです。

 

密着しすぎず、上手に距離をとって彼に追いかける喜びを与えてあげましょう。

 

欠点が見えてためらいが生じる

一緒に生活すると、相手の清潔感やクセなど細かい点が見えてきます。

 

意外と好き嫌いが多かったり、食事の後にいつまで経っても食器を片付けないなど必ずどこか欠点が見えてくるでしょう。

 

また、相手の趣味の買い物が許せなかったり帰宅時間が遅いなどということも。

 

男性からすれば「彼女が潔癖すぎる」「感情的になると当たり散らされる」なんてことが気になるかも知れませんね。

 

そうしてお互いに欠点を知ると、結婚にためらいが生じてしまう場合があるのです。

 

結婚へ踏み切るには、お互いをある程度知らないほうが良いのかも知れません。

 

そもそも婚活でカップル成立した時点で、あなたは彼の結婚相手候補としてすでに合格しているのです。

 

婚活相手とのお付き合いは結婚前提ですからね。

 

そんな中、わざわざ「結婚相手としてもう一度わたしを見極めてください」と、テストをもう一度受ける必要などないのです。

 

結婚する必要性を感じなくなる

「同棲すればいつでも彼と一緒にいられる」

 

「同棲すれば毎日彼にご飯を作ってあげられる」

 

そんなふうに幸せな生活を思い描いている女性ほど、悲しいことに同棲すると失敗します。

 

いつも彼のそばにいたり、ご飯を作ってあげること。

 

これらは同棲などしなくても、結婚すればいくらでもできることですよね。

 

目先の欲求で同棲をスタートさせると、彼の結婚したい気持ちを削ぐことにつながります。

 

結婚しなくても彼女と一緒に過ごせるのなら、男性はとくに焦る必要性を感じなくなりますからね。

 

同棲を始めた男性は「入籍はそのうちでいいや」と考えるようになります。

 

そして「そのうち」が来るまでに喧嘩をしたり価値観の違いを感じたりして、結婚を断念するケースが非常に多いのです。

 

結婚に大切なのは思い切りだと、既婚男女は口をそろえていいますよね。

 

「同棲をしてお互いの生活観を知ってから」などと悠長に考えず、二人で一気にハードルを飛び越えてしまったほうが、物事はトントン拍子に進みます。

 

同棲とは、彼にあなたとの将来を考える猶予を与えることになります。

 

考えるヒマなど与えずにはっきり決断してもらったほうが、女性は時間を無駄にせず済みますよ。

 

また、同棲するとその後の結婚生活の喜びが減りますよね。

 

結婚できた喜びを思い切り感じるためも、同棲するかどうかはよく考えることをおすすめします。

 

 

同棲から結婚を実現させるための3つの方法

どうしても同棲したいのであれば、彼に流されず、あなたが主体性を持って行動することが大切です。

 

同棲から結婚を実現させるための3つのポイントを覚えておいてくださいね。

 

 

同棲する期間を決める

同棲スタートする前に、期間を決めておきましょう。

 

期間を決めることでダラダラと時間を消費したり「いつまでもプロポーズしてくれない」と不安になることがなくなります。

 

女性は出産しやすい年齢に限りがありますから、結婚するかどうか分からない相手と際限なく暮らすのはデメリットになりますよね。

 

いつまでに結論を出すのか決めて、メリハリのある同棲生活を送ってみてください。

 

結婚相談所の大手、IBJの調査によると婚活男女の結婚までの理想の期間は3ヶ月~1年以内とのことです。

 

1年以内に結論を出せない人は、その後もなかなか決断できないというデータもあるので、同棲は長くても1年以内にしておくと良いでしょう。

 

期間を決めて暮らし始めた婚活カップルは、成婚率が高いです。

生活のルールを明確にする

同棲してから「こんなに自由がないと思わなかった」「彼が全然家事を手伝わない」などとストレスを溜めないために、生活ルールを明確にしておきましょう。

 

譲れない点をきちんと相手に伝えておくことで、誤解やすれ違いを防ぐのです。

 

たとえば、少しは自分だけのプライベートの時間がほしい。休日は彼も家事を手伝うなど決めておくことで片方に不満がつのることを防げます。

 

幸いなことに婚活で出会った人とは結婚前提でのお付き合いのため、お互いの生活観については話しやすいです。

 

ルールを決めて生活するうちに、約束を守れる人かどうかを見極めることもできますね。

 

同棲していても彼に全てを見せない

恋愛を長続きさせるためには「男性に追いかけさせる」関係性を築くことが大切です。

追いかけると逃げ、全てを攻略させてくれない女性に対して、男性は長い間関心を持ち続けます。

 

彼と良い関係を築くためには、同棲しても全てを見せないように気をつけましょう。

 

身なりに全く気を遣わなくなったり、メイクする姿や着替えなどもあからさまに見せないほうが良いでしょう。

 

彼女の全てを見てしまうと、男性は飽きます。

飽きられた上に惰性で結婚してもらうなんて、誰も望んではいないですよね。

 

同棲しても結婚してからも、彼の興味を引ける女性でいましょう。

「こんな一面があったのか」と男性をはっとさせたりドキドキさせられる女性は、末永く愛されますよ。

 

まとめ

大好きな彼といつも一緒にいられる同棲は、とても魅力的なシステムですよね。

しかし同棲は女性にとって不利な面も大きいので、冷静に考えて判断してくださいね。

あなたが幸せな結婚を実現できますよう、応援しています!